音楽療法士に求められる能力・資質@
音楽療法は、音楽療法を取り入れて治療を行ってみたり、高齢者に音楽の楽しみや人との関わりの楽しさなどを教えてくれる大変注目されている療法である。
では、音楽療法をするに当たってはどんなスキルが求められるのだろうか。
まずは、音楽と療法との関わりや、病気に対する認識・プログラムの立て方・効果測定と評価についてなど音楽療法を実践する方法の知識とスキルがある。
音楽療法に必要な事は、目的を明確にし、それに応じた適切な方法を実施、そして結果を見直す事である。
その為に、体系を立てられた取り組みが出来る事が求められる。
また、対象者の様子だけを評価するだけではなく、実践した療法の適切性や、音楽療法士本人のその時間の心理状態などを自ら把握する事が必要である。
音楽療法士に求められる能力・資質A
また、他人を理解するための知識とスキルも必要である。
患者さんに効果的な音楽療法を実施する為には他の療法士や施設職員の方々との相互理解と協力が必要となる。
また、他の音楽療法士の音楽療法の方法の良いところを認め合い、お互いをそして高めあう事が求められる。
患者さんだけでなく家族や患者さんに関わる人、他の療法士、また、ワーカーの方々など含めて理解する事が大切になってくる。
あとは、音楽療法を行うのに1番肝心な音楽を演奏するための知識とスキルがある。
楽器演奏スキル・表現力、リズム感など楽譜の読み書き・多様な音楽ジャンルの知識なども必要とされてくる。
しかし、決して演奏のプロになる必要はない。
音楽を良く知り、音楽を演奏するスキルはもちろん必要だが、音楽療法の目的は音楽を演奏する事ではなく、音楽を活用しケアすることなのである。
音楽の事を良く知って、療法となるために必要な工夫をして使う事が大切な条件なので、音楽のジャンルにこだわらず、音楽全般が好きだと望ましいでしょう。
